阿佐ヶ谷神明宮の七五三・お宮参り｜出張撮影ガイド【杉並区】

杉並区で出張撮影を行うフォトグラファーの9d9photoです。
これまで阿佐ヶ谷神明宮をはじめ、杉並区内のさまざまな神社で七五三やお宮参りを撮影してきました。

本記事では、阿佐ヶ谷神明宮での七五三やお宮参りについて、当日の流れやご祈祷の様子、撮影スポット、混雑を避けるコツ、そして実際に役立った持ち物などを、これまでの撮影経験にもとづいてわかりやすくご紹介します。

初めての七五三やお宮参りでも安心して撮影当日を迎えられるよう、阿佐ヶ谷神明宮での出張撮影を成功させるためのポイントをまとめました。

阿佐ヶ谷神明宮ってどんなところ？七五三・お宮参りで選ばれる理由

伊勢神宮ゆかりの格式ある神社で「八難除け」のご利益

阿佐ヶ谷神明宮は東京都内最大級の伊勢神宮勧請社で、あらゆる災難を取り除くとされる「八難除（はちなんよけ）」のご祈願が有名です。毎年数十万人もの参拝者が訪れるという信頼の厚い神社です。

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩５分、駐車場も完備

駅から近く、さらに専用駐車場も完備されているため、電車でも車でも安心して訪れることができます。慣れない着物姿のお子さま連れでも移動がスムーズなのはうれしいポイントです。

お宮参りでは祝い着（掛け着）のレンタル代無料

お宮参りでは、赤ちゃんに掛ける祝い着（掛け着・産着）も、阿佐ヶ谷神明宮では無料でレンタルできます。（ご祈祷を受ける方限定）。

阿佐ヶ谷神明宮の基本情報

---

阿佐ヶ谷神明宮での七五三・お宮参り　当日の流れ

【七五三スケジュールの一例】

9:30頃　ご自宅や美容室で支度完了
10:00　神社に到着、カメラマンと合流して境内で撮影開始
10:15　ご祈祷の申し込み
10:30　社殿でご祈祷（約20分）
10:50〜11:30　撮影再開、会食などへ移動
12:00　会食スタート

阿佐ヶ谷神明宮での七五三・お宮参り　ご祈祷受付と所要時間は？

ご祈祷は、予約不要・当日受付（9:00〜16:30）
初穂料は、10,000円〜（「初穂料」「玉串料」などをのし袋に記載）

阿佐ヶ谷神明宮では、七五三やお宮参りのご祈祷は事前予約不要で、当日受付が可能です。
到着後に授与所（社務所）で申込用紙を記入して申し込みます。

• ご祈祷は約20分程度で終了します。
• 複数のご家族と合同で行われることが一般的です。
• ご祈祷中の撮影はできませんが、前後の様子はしっかり撮影いたします。

待合室には、赤ちゃん連れの方も安心して過ごせるよう、授乳室・おむつ替えスペースが整っています。

阿佐ヶ谷神明宮の七五三時期の混雑状況は？

阿佐ヶ谷神明宮は、人気のある神社のひとつ。特に10月〜11月の土日祝は混雑します。

混雑を避けたい方へアドバイス

• 平日の午前中：比較的空いていておすすめ。
• 土日でも早朝（9時〜10時頃）：混雑が始まる前で、落ち着いて撮影できます。
• 午後遅め（14時以降）：やや空いてくる時間帯ですが、日没に注意が必要です。

なるべく人混みを避けて、ゆったりとした撮影を希望される場合は、平日や早朝のご祈祷・撮影をおすすめします。

また、時期をずらして10月や12月に行うのも、混雑を回避できます。
個人的には紅葉が深まり、大イチョウが黄色に色づく12月上旬もおすすめです。

阿佐ヶ谷神明宮で撮れる七五三写真・お宮参り写真の実例紹介

阿佐ヶ谷神明宮には、七五三やお宮参りの思い出を彩る撮影スポットがたくさんあります。やわらかな光に包まれた境内は、ナチュラルな雰囲気で撮影が可能です。

1．手水舎（ちょうずや／てみずしゃ）

まずは、手水舎でのお清めからスタートです。参道を入ってすぐ右側に手水舎があります。手水舎で手を洗い、口をすすぎ、参拝をする前に心身ともに清らかな状態となるように清めます。

2．大鳥居と表参道

大鳥居から本殿へ続く表参道です。ご家族で歩くシーンや大鳥居を背景にした写真を撮影するのがおすすめです。遠くから撮影しますので、ご家族の自然な姿を映し出します。

3．瑞祥門（神門）

さらに、参道の先に行くと、大きな菊の御紋の瑞祥門があります。階段横にはスロープが設けられていますので、ベビーカーも移動できます。

4．拝殿

瑞祥門をくぐった先には拝殿があります。その奥の本殿には、伊勢神宮より神の霊示を受けて持ち帰った霊石が祀られています。ここでは、他の参拝者のお邪魔にならないように、拝殿の前で揃って集合写真を撮ったり、参拝シーンなどをお撮りします。

5．能楽殿

能・狂言の上演やお祭りの際の阿佐ヶ谷囃子（杉並区無形文化財指定）、お神楽など、伝統芸能の奉納に使用される能楽殿も素敵です。背景の松の絵が映え和の雰囲気が際立つ写真に。

6．天神さま（北野神社）

参道の西側には、学問の神様である菅原道真公をお祀りした天神さまがあります。五角形の鳥居が目印です。お勉強をがんばりたいお子様にぴったりです。

7．猿田彦神社

「道ひらきの神」として知られる境内末社の猿田彦神社。

カメラマンから一言

春は桜と新緑、秋は紅葉と、季節の自然を活かした撮影が可能な阿佐ヶ谷神明宮。豊かな自然をたっぷり取り込んだお写真は、その一瞬を思い出す一枚になります。
七五三は秋のイメージですが、春の桜の時期や新緑に合わせて参拝するのもおすすめです。

撮影時に知っておきたいポイント｜服装・持ち物準備チェック

1. 草履が不安な子にはスニーカーを持参しよう
2. ストレッチ素材の足袋は履きやすくおすすめ
3. 女の子には口紅などリップ直しアイテムを
4. ぐずり対策に小さなお菓子や飲み物も忘れずに

1．３歳・５歳は履き慣れた靴、スニーカーを持参しよう！

せっかくの七五三のお着物ですから足元は草履をあわせたいところですが、履きなれていない草履は歩きにくく、３歳・５歳のお子様はぐずってしまう原因になることもあります。

はじめは、スムーズに歩ける履き慣れた靴やスニーカーを履いて、ご祈祷の前に草履に履き替えるのも一案です。

２．足袋はストレッチ素材がおすすめ！

じつは、足袋は素材によりは着心地が大きく異なります。綿素材の足袋は生地が硬めなので、慣れるまでは足に痛みがでてくることも。
ポリエステル素材であれば伸縮性があり、靴下に似た履き心地で初心者でも履きやすいです。
お子様だけではなく、着物をお召になるママさんにもおすすめです。

３．七五三の女の子は口紅をお忘れなく

女の子ママからリクエストが多い “リップ のお直し”シーン。ママが塗ってあげたり、自分で塗ってみようと真剣な姿もかわいいです。

 4．ぐずり対策に小さなお菓子や飲み物も忘れずに

くちに入れやすい、ひと口サイズのお菓子があると、ぐずった時の備えになります。一粒を包んだラムネなど、手に収まるサイズのお菓子であれば、写真への映り込みも心配いりません。

撮影時に知っておきたいポイント｜阿佐ヶ谷神明宮ならではの「笑顔ポイント」

七五三の途中、お子様が飽きたり、ぐずってしまったり、そんな時の気分転換になって笑顔になれるポイントについて紹介します。

その１：こどもみくじに挑戦しよう！

授与所の隣に設置されたレトロなおみくじ台。何が出るかな〜？のドキドキの表情もかわいいです。

その２：絵馬を奉納しよう！

阿佐ヶ谷神明宮の絵馬は数種類あります。特にそのなかでも、月の絵馬、波の絵馬は人気があります。お子様の成長を祈って、絵馬を書くのも思い出のシーンとなります。

アクセス・駐車場・トイレなど、子連れ必見の現地情報

• アクセス： JR阿佐ヶ谷駅 北口から徒歩約4分（※土日は快速が停まりません）
• 駐車場　：参拝者用駐車場あり
• ベビー　：授乳室・オムツ交換台完備（待合室奥）
• バリアフリー：参道は一部平坦、スロープあり。ベビーカー移動が可能です。

七五三・お宮参りの写真は出張カメラマンに頼むべき？

出張カメラマンに依頼することで、家族全員が自然な姿で写った写真を残すことができます。
セルフ撮影では難しい、「全員そろった1枚」や「感情のこもった表情」を逃さずに記録できるのが大きなメリットです。

また、カメラマンは参拝の流れや撮影マナーにも精通しているため、安心して任せることができます。

9d9photoでは、七五三の支度から参拝までを撮影するプランや、お宮参りとお食い初めをセットにしたプランなど、ご家族に合わせたプランをご用意しています。

9d9photoの七五三プラン

※お支度での出張ヘアメイク、着付け師のご手配、料金はゲスト様にてお願い致します
※納品データは全て印刷用ダウンロード形式です

まとめ｜阿佐ヶ谷神明宮で家族の記念を残すなら、事前準備と撮影がカギ

最後に、阿佐ヶ谷神明宮は、アクセス・設備・ロケーションともに、七五三やお宮参りに最適な神社です。

だからこそ、特別な一日をより思い出深くするために、事前の準備とプロによる撮影で、大切な時間をしっかりとカタチに残してみてはいかがでしょうか？

お問い合わせ

撮影に関するご予約、ご質問はこちらから

---

阿佐ヶ谷神明宮での出張撮影の関連記事はこちら