井草八幡宮での七五三出張撮影の様子をご紹介します。
今回の主役は、なんと3歳の双子ちゃんでした!

3歳さんは、その瞬間の気分がすべて。
“いまやりたいこと”が心の真ん中にあって、
歩きたいときは歩き、止まりたいときは止まり、
抱っこが必要なときは迷いなく手を伸ばす。
双子ちゃんも、それぞれに自分のリズムがあって、
その違いがまた、とても愛おしく感じられました。

撮影は、ふたりのペースに合わせて、ゆっくりと。
忙しくさせない。
焦らせない。
無理に笑わせない。
どんぐりを拾う時間も、
急に「抱っこスイッチ」が入る時間も、
お兄ちゃんをじっと観察して真似したくなる時間も。
その全部が、ふたりの大事な物語の一部。

だからこそ、その日の流れをそのまま残したくて。
鳥居をくぐる小さな背中から、
参拝を終えて駐車場へ向かう静かな後ろ姿まで、
丁寧にシャッターを切りました。


後日、ママからこんなメッセージが届きました。
写真、とても素敵で感動しました!
ロケーション撮影は初めてで、いつもスタジオでは人見知りが出てしまい、
うまく撮れないまま終わることが多かったのですが、
今回は外の撮影だったことと、奥野さんの優しい人柄に支えられて、
とても良い表情をたくさん残せて嬉しいです。
息子が“自分の写真が少ない!”と文句を言うくらい羨ましかったみたいです😊
本当にありがとうございました!
こんなふうに感じていただけたことが、
本当に嬉しくてたまりませんでした。



七五三は、完璧に進まなくてもよくて
むしろ“その子らしさ”があれば、
それだけで百点だと思っています。
泣いたって、抱っこになったって、寄り道したっていい。
ふたりのペースで歩いた、その全部が思い出。
ママもきっと同じで、
「どうしよう」「うまくいくかな」という不安が、
気づけば少しずつ「楽しいね」「かわいいね」に変わっていく。
その変化をそばで感じられることが、
七五三撮影の好きなところでもあります。
七五三は「頑張る日」ではなく、
「いまの家族の形をそっと残す日」。
ふたりが笑った瞬間も、
ちょっと拗ねた瞬間も、
お互いを気にかけ合うやさしさも。
そのまま全部が、大切な節目の記録になっていきます。
またいつか、
ふたりのペースで歩く、あの愛おしい後ろ姿を見せてもらえたら…。
そんなことを思いながら、
今日も写真を届けています。
荻窪八幡神社の基本情報

井草八幡宮
03-3399-8133
東京都杉並区善福寺1-33-1
*電話の受付時間9:00~16:30
*ご祈祷は当日受付
*ご祈祷中の撮影は不可、境内のみ撮影可
*駐車場有
https://www.igusahachimangu.jp
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